話せる英語力が必要な時代です
「宝島英会話」を主宰する長谷川恭子です。
私は、13歳までアメリカ・カリフォルニアで育ち、中学生のときに日本に帰国しました。
アメリカにいた当時は、自分が「日本人」だと意識することがないくらい現地に溶け込み、「アメリカ人」という気持ちで暮らしていました。
家の中では両親が日本語で話します。それに対して私たちは、英語で返答をしていました。先に口を突いて出るのは、英語だったのです。
日本に帰ってきてからは、日本語を学び直すということに苦労をしました。でも、今は不自由なく話せています。それは、子どものときに日本語の基礎が自分の中にできていたからだと思います。両親が日本語で話してくれていたおかげで。
できるだけ子どものうちに、英語を聞き取る「耳」を作ることが大事です。
◆英語が「楽しみ」さえも変える
言うまでもなく、これからの時代は「英語を話せるかどうか」が人生を左右することになります。
自動翻訳機があるから心配ない――そんな声も聞こえてきます。時間に余裕のある旅行なら、それでも良いかもしれません。
でも、今や、ネット社会で世界はぐっと近くなり、世界中の有用な情報がダイレクトに英語で飛び交っています。キャッチできるかどうかで、得られるものの量・質がまったく変わってきます。
ビジネスなどの損得だけでなく、例えば、ドラマや文化、スポーツなども、英語が分かるかどうかで楽しみ方がまるで変わります。
日本を訪れてくる外国人が増え続ける今、友人を介して外国人と席を囲むこともあるかもしれません。自分一人だけが話せなかったら、どうでしょうか? もっと勉強しておけばよかった……と悔やむことになりませんか?
◆英語は誰でも話せる
語学習得は簡単ではありません。時間が掛かります。私の場合は、日本語の学び直しでその大変さを身をもって知りました。
でも、今私自身がきちんと日本語を使えているように、言葉は時間をかけて学び続けていけば、誰でも確実に話せるようになるのです。
時間が掛かることだからこそ、小さなときにスタートするのが有利です。
話せる英語力は一生の宝物。
宝物がいっぱい埋まったこの教室で、一緒に学んでみませんか?
[プロフィール]
■はせがわ・きょうこ
大手メーカーの海外事業部で勤務後、結婚により退職。長男が通った学習塾でスカウトされ、「宝島英会話」の指導者になる。西東京市立けやき小学校で英語指導のボランティアを経験後、小学校英語指導者認定コース(J-SHINE)取得。現在は文京区で公立学校の外国人への通訳などを担う。2022年、学習塾の創業者引退に伴い、「宝島英会話」を独立。アメリカ西海岸育ちのせいか、大らかな性格を自認している。
